吟行会(平成28年度)

平成28年10月27日~28日

グリーンエコー笠形(兵庫県神崎郡神河町)

 

 吟行記「笠形山の神様」 ひさの盈

 平成28年度の吟行会は、神崎郡神河町にあるグリーンエコー笠形。10月27日と28日の2日間を過ごしました。参加者は21人。これまでに誌上でしか存じ上げない方や最近の歌会ではあまりご一緒する機会のなかった方も参加され懐かしく挨拶等を交わしておられました。

 1日目の昼食は、笠形御膳。あまごの塩焼きが美味しかったです。午後はグラウンドゴルフを楽しみました。雨天になればどうしようかと心配し、グラウンドゴルフの代わりに、百人一首、ビンゴゲーム、炭鉱節の踊りなどを準備していました。

 ところが雨の心配をよそに、秋晴れの上天気の下で、グラウンドゴルフを楽しみました。内山さんはホールインワンもあり19点で優勝、次に光井さん(ペンネーム向光さん)下村さん、馬場さんと続く好成績でした。

 宿舎に戻り部屋割りが有りました。間伐材を利用した木の香かおる宿舎で、お部屋の名前も、桜、梅、桃、桐など。部屋でゆっくりしたあと、懇親会までに、響の湯に浸かり、疲れを取り、皆さっぱりとした顔になりました。

 夕暮れ6時から懇親会が始まり、下村先生の開会の挨拶、井奥さんが乾杯の音頭を取って下さいました。その後、暫く会食を楽しんだ後、カラオケに移り、田角さん、下村さん達の上手な歌声を聞かせて頂きました。途中、皆で輪になって「炭鉱節」を踊り盛り上がりました。

 

 2日目、朝は曇りでしたが、次第に雨模様になり、本降りになりました。歌会は10時から、大西さんの司会で始まりました。詠草には1日目の秋空に見た鳶、鴉、笠形山、柚子の事を詠った作品がありました。歌会の後、昼食を済ませ、全員の集合写真を馬場さんに撮って貰いました。最後に皆で唱歌「ふるさと」を歌い散会しました。

 今回の参加者で最年長者は93歳、また一番若い人でも最近還暦を迎えられえた人でした。日常を離れ、文学圏の歌友の皆様と親しくさせて頂き思い出に残る秋の2日間になりました。皆さんもこれまで以上に絆を深められたようです。

 笠形山の神様の御守りがあったのかもしれません。

(文学圏 731号 平成29年2月号より)